天草釣り日記2015.11.29更新
−天草に移り住んだのは釣りをやりたかったからという動機も3割くらいはあります。毎週1回は行っています。もともと小物釣りなのでボウズということがありません。何かかかって(釣れてではない)夕飯のおかずになっています。魚を釣りに行くというよりも、オカズを釣りに行く、という感じですね。
上天草市の大矢野町に転居しました。2006.5.1
宇城市の三角町に転居しました。2014.3.20
-三角町は松橋町などと同じ宇城市ですが、合併のときには上天草市と一緒になる話があったくらいで、天草の玄関口と呼んでいいところです。またぼちぼち行っています。
年月日 |
釣行場所 |
釣れた魚のサイズと数 |
成仏の仕方 |
コメント |
2015.11.28 |
魚貫漁港 |
クロ×2匹 真鯛×1匹 |
塩焼き |
この日も最大級とまではいかなかったが堤防から釣れるものとしては立派なサイズが釣れた。真鯛が釣れたのにはびっくり。 |
2015.11.21 |
魚貫漁港 |
クロ×3匹 |
30cm級刺身 20cm級煮つけ |
最近凝っていた浅海の堤防の風が強くて釣りにならなかったために緊急避難のつもりだったが、生涯最大級のクロがいきなり来た。刺身にしたが、この時期のクロは実に美味い。 |
2015.5.30 |
浅海の堤防 |
クロ×4匹 |
刺身 唐揚げ 煮つけ |
たぶん生涯最大級のクロ(25cm級)が2匹。風が強くて釣りにくい場所だが、魚影は濃い。隣の人は40cmくらいのチンダイを釣っていた。 |
2014.7.4 |
高浜漁港 |
キス×15匹 |
刺身 天麩羅 骨煎餅 |
三角に移住して最初の釣行。さすがに西海岸まで行くとまず坊主はない。型もまあまあ。 |
2007.10.27 |
緑川河口 |
マハゼ×7匹 |
天ぷら |
同僚と行っての釣果。釣具屋で一目ぼれして買ったダイレクトリール初の活躍。 |
2007.9.23 |
高浜漁港 |
シマイサキ20cm級×1 メッキ10cm級×1 キス15cm級×1 シンジュゴ10cm級×1 |
煮付け |
最近海にさっぱり行っていなかったが、友人が訪ねてきて海釣りに連れて行けというので久しぶりに行った。メッキが釣れているという噂でルアー釣りをしたが、イマイチの釣果。お気に入りのミッチェルに砂が入って、メンテしてもなんか回転が悪くなったのが痛恨! |
2007.7.16-9.22 |
木郷谷自然釣りセンター |
エノハ×20 ニジマス×25 |
塩焼き |
いろいろ釣って楽しかった。 ニジマスのやたらでかいのもつれました。 |
2007.7.15 |
釣堀だが敢えて秘す |
エノハ×7匹 ニジマス×8匹 画像は渓流の濁流状態。 |
塩焼き |
大雨の後いつも行く渓流に行ったらゴーゴーの濁流状態。仕方なく近所の釣堀へ。えさ釣りでは面白くないのでルアー使ったが、どんなルアーでもすぐ飛びついてくる。エノハは釣堀でも意外と釣りにくいのだが、水が濁っていたせいか。 |
2007.6.30 |
敢えて秘す |
エノハ×2匹 |
塩焼き |
エノハ2匹それなりの大きさをゲット。それはよかったのだが、イワナだのエノハだのニジマスだのがうじゃうじゃ群れている淵があるのだが、餌には見向きもしない。何とか喰わせようとして、ルアー5個、毛鉤5個失い、穂先まで折れた。投網でも打つか。 |
2007.6.23 |
敢えて秘す |
エノハ×5匹 |
塩焼き |
写真のエノハのほかに、釣り始めて最初に掛けた奴は30cmはあった。興奮して強引に引き寄せようとしてバラしてしまった…! |
2007.6.17 |
敢えて秘す |
イダ×10匹、ハエ×10匹 |
塩焼き |
今回もアユは釣れなかったが、ここのイダとハエはたっぷりコケを食べていて香ばしい! |
2007.6.3 |
敢えて秘す |
エノハ×2匹 |
塩焼き |
もはやまぐれではない… |
2007.6.2 |
敢えて秘す |
アユ×3匹、イダ×10匹、ハエ×10匹 |
塩焼き |
毛鉤の瀬釣りでゲット。ハエ毛鉤では全然釣れなかったのが、アユ毛鉤に変えた途端にバンバン釣れ始めた。 この日気づいたこと。イダは「ネコまたぎ」などとあだ名されているが、清流で育ったイダは半端な養殖アユよりうまい! アユ3匹は冗談です。実は釣れなくて近所のスーパーで買ってきた。 |
2007.5.26 |
敢えて秘す |
エノハ×20匹 |
塩焼き 甘露煮 |
実は最近川釣りに凝っていて頻繁に出かけている。先日生れて初めてエノハを釣った。広い海と違って川は、特に渓流は人が入ったらたちまち絶滅状態になってしまうので、どこで釣ったかは敢えて秘す。初心者でも釣れたことは間違いない。 |
2006.10.23 -2007.5.25 |
江樋戸漁港 江後漁港 3号橋下 高浜漁港 三角西港 など |
小物多数 |
様々 |
印象に残っていない。 |
2006.10.22 |
江樋戸漁港 |
|
コウイカはおでん、他は刺身。白身三種はうまかった。 |
コウイカは早朝の散歩で10分くらい竿を出したら釣れた。他は夕方日没までの一時間くらいの投げ釣りの釣果。メイタを釣ったのは本当に久しぶり。 |
2006.10.21 |
江樋戸漁港 |
コウイカ15cm級×2 |
刺身 |
ここのところ早朝に1時間くらい散歩しているのだが、江樋戸漁港でイカ釣りしている人がいたので隣で釣らせてもらったらいきなり2杯ゲット。いつも釣り道具の入ったリュックを背負っている甲斐があった。 |
2006.9.16 |
江後漁港 |
キス20cm級×3 |
刺身 |
いつも熊日や釣りタイムに載っている有名漁港だが、根がかりしすぎ。たった3匹キスを釣るのに10個くらい仕掛けを持っていかれた。 |
2006.8.25 |
高浜漁港 |
キス30cm級×1、25cm級×1、20cm級×5、15cm級×2、シンジュゴ25cmg×1、ヒラアジゴ15cm級×1 |
キスは刺身・天ぷら・フライ・塩焼き。シンジュゴ・ヒラアジゴは煮付け。 |
こんなに大きいキスを釣ったのは初めて。しかも20cm級と一荷で来たから何が釣れたのかと思った。ヒラアジゴはひょっとするとシマアジの子ども?えらいうまかった。シンジュゴは泥臭い。置き竿と引き釣りと半々くらいの釣果。高浜は置き竿にしてもウミケムシが釣れないから嬉しい。 |
2006.8.19 |
樋合新港 |
アジゴ10cm級×50、ウルメイワシ10cm級×1、サヨリ15cm級×1 |
アジゴ、ウルメイワシ、サヨリ各1匹刺身、アジゴは唐揚 |
実は全てウチのに釣らせて自分はアジゴを釣れる片端からさばいていた。疲れて帰って家で料理するのは嫌なので。一応アジゴの泳がせでヒラメを狙っていたが当たり一つなし。 |
2006.8.12 |
西大維橋下 |
カスゴ多数、トラハゼ10cm級×1 |
全て放流 |
根がかり続出、釣れるのはカスゴばかり。キスの姿はどこへ? |
2006.8.5 |
蔵々漁港 |
キス20cm級×1 |
細造り |
潮の流れが速くて40号の錘が簡単に流れていき、釣りにならない。まったくまぐれ当たりで釣れたキスのみの釣果。 |
2006.7.28 |
高浜漁港 |
キス10cm級×6、シンジュゴ15cm×2、正体不明の巨大?魚 |
塩焼き |
下島のキスは小さいというのは私の印象なのだろうか。それとは別に、置き竿をぶっ倒した巨魚がかかったが、ハリスを切られて逃げられた。せめて正体だけでも見たかったが。 |
2006.7.16 |
3号橋下 |
キス20cm級×3、10cm級×6、ガラカブ15cm×1 |
キス20cm級は細造り、10cm級は天ぷら、ガラカブは味噌汁。 |
干潮のときのポイントを遂に見つけた。2時間くらいの釣果。ただし、ウミケムシと根がかりさえ気にしなければだが。 |
2006.7.9 |
江樋戸港 |
キス10cm×1.イイダコ×1.メゴチ20cm×1.10cm×1.マダコ1kg×1 |
マダコはゆでだこ。後はリリース |
大潮なのにちっとも釣れないと思っていたらマダコ。根がかりかと思ったらびっくり。うんにうんに抵抗して大変だったが、ビンタ(頭)を裏返したらイチコロだった。画像はクーラーから脱走を試みるマダコ。 |
2006.7.1 |
江樋戸港 |
キス25cm×3.イイダコ×3 |
キスは刺身、イイダコは煮付け |
江樋戸港は20年前くらいによく行っていた港。沖波止ができてからさっぱり釣れなくなって行かなくなっていたが、久しぶりに行ったら嬉しい釣果。刺身にしても臭くなくて美味しい。 |
2006.6.24 |
柳港 |
キス15cm×3.アイナメ15cm×2 |
天ぷら |
大矢野に転居して初めての釣行。2時間くらいの釣果としてはまあまあか。釣りたての揚げたてのキスとアイナメの天ぷら…臭い。なんでこんなに臭いのか。大矢野の魚はこうなのか。 |
2005.5.5 |
富岡港 鬼池港 |
完全ボウズ |
キス狙いで行ったのだが、富岡港では餌のかじられた後すらなく、鬼池港では雨が降り始めて撤退。 |
|
2005.3.21 |
錦島漁港 |
ガラカブ25cm×1 |
味噌汁 |
ウチのが用意した夕食に蛋白質があまりにもなかったので釣りに行ったらすぐ釣れた。即帰宅。やっぱり天草の海は豊か。 |
2004.9.20 |
茂串漁港 |
アジゴ15cm×30 |
刺身、煮付け、塩焼き |
大学の友人が久しぶりに遊びに来たので連れて行きました。6:30から30分くらいでこの釣果。5匹の一荷もあった。 |
2004.8.16 |
後浜新港 |
アジゴ10cm×50 |
カラアゲ、南蛮漬け |
筆者はイシダイを狙っていたのでウチのだけの釣果。久しぶりに更新しました。結構行ってたんだけどね。 |
この釣り日記に登場する場所
1.
錦島漁港:熊本県天草市本渡錦島漁港。本渡の市街地から車で南に10分程度。熊本市からだと2時間半くらい。実は筆者の家から徒歩3分。今のところガラカブ、メバル、イシガニが釣れた程度だが、春はチヌ(魚注8)、夏はメイタ、ミズイカ(魚注9)、木っ端グロ、キス、ボラ、秋はメイタ、ボラ、冬はチヌが釣れるらしい。でも最近何も釣れないのか、ちっとも釣り人を見かけない。砂浜があって大潮〜中潮の最干潮時にはアサリと名前はわからないがアサリとバカガイの雑種のような美味しい貝が掘れる。筆者は毎土日曜貝のオカズを食べる(2001年)。
2.
大多尾漁港:熊本県天草市新和町大田尾漁港。本渡の市街地から車で南に40分程度。熊本市からだと3時間くらい。筆者はサビキでガッツしか釣ったことがないが、春はチヌ、メバル、夏はチヌ、クロ、ヤノウオ、ミズイカ、アジゴ、秋はチヌ、マダイ、ヤノウオ、アジ、冬はチヌ、ヤリイカが釣れるらしい。でも魚より人の方が多いのでは。有名になりすぎた釣り場かも。
3.
船津漁港:熊本県天草市河浦町船津漁港。本渡の市街地から車で南に1時間10分程度。熊本市からだと3時間30分くらい。筆者は残念ながら取り逃がしたが、大きなイカがフラフラ泳いでいるのが見える。クロも結構大きいのがいっぱい見えるが、決して針がかりしてくれない。春はメバル、イワシ、夏はメイタ、木っ端グロ、ヤノウオ、カマス、秋はアジ、ヤノウオ、カマス、冬はヤノウオが釣れるらしい。遠いし道が悪いし釣れないしでもう行きたくないですが。
4.
魚貫漁港:熊本県牛深市魚貫漁港。本渡の市街地から車で南に1時間程度。熊本市からだと3時間30分くらい。とにかく魚がウジャウジャ泳いでいるのが見えている。筆者が確認したのはボラ、フグ、アジ、ヤノウオ、カワハギ、ガラカブ、クロ、クサビ(魚注10)、トウゴロウイワシ、ガッツ、後は名前を知らない魚。魚だらけ。でも、見えている魚はなかなか釣れない。春はチヌ、ウナギ、アジゴ、ミズイカ、夏はチヌ、ウナギ、アジゴ、秋はチヌ、木っ端グロ、アジゴ、冬はクロが釣れるらしいが、筆者の針には一度もクロが掛かってくれたことがありません。見えてるんだけどねえ(追記:2015になって生涯最大級のクロを釣った)。釣れたアジゴを餌に地元の人が1kg級のミズイカを釣ったという噂を聞いたけど、筆者の竿には掛かってくれん。
5.
崎津漁港:熊本県天草市河浦町崎津漁港。本渡の市街地から車で南に40分程度。熊本市からだと3時間くらい。オカズを釣る主婦のための共同の釣竿が置いてある。でも、さばいた魚のアラなんかを近所の人がバンバン捨てているから結構汚い。でも魚は結構いるかも。この近所の磯は上物のメッカで一年中チヌが釣れるらしい。
6.
須の脇漁港:熊本県天草市五和町須の脇漁港。本渡の市街地から車で北に30分程度。熊本市からだと3時間くらい。ここも海がきれいなので魚が見えている。クロとトウゴロウイワシとアジゴとベラがうじゃうじゃ。地元の人がえらく大きなキスを釣っていた。春はチヌ、クロ、メバル、夏はメイタ、アジ、キス、秋はチヌ、ヒラアジ、冬はチヌ、クロ、メバルが釣れるらしい。
7.富岡港:熊本県天草郡苓北町富岡港。本渡の市街地から北に50分程度。熊本市からだと3時間20分くらい。
残念ながら最近釣り禁止。フェリーの船着場のほうに向けて浮き釣りするとチヌ、ヒラメなどがバンバン釣れていた。胴突き仕掛けでガラカブを50ばかり釣ったこともある。投げ釣りするとキス、曇天・雨天のときはアナゴなど、とにかくよく釣れていた。そういえぱフカセ釣りでスズキを掛けてバラしたこともある。
※この記憶もかれこれ20年近く前のものとなった。現在は釣りが出来るが何も釣れないといってよい。有明海沿岸の不漁は本当に深刻だ。何が原因かはよく分らないが。
8.久玉漁港:熊本県天草市牛深久玉漁港。本渡の市街地から南に1時間程度。熊本市からだと3時間30分くらい。50cmくらいのクロ、80cmはあろうかというボラ、15cm級のイサキ、木っ端グロなどが集団で泳いでいるのが見える。浮きをつけたサビキを投げると中アジ寸前の小アジが釣れる。サビキにサンバソウ(イシダイの幼魚)もかかっていた。年中クロ、ヤノウオ、カスゴ、アジ、ガラカブが釣れるらしい。
9.茂串漁港:熊本県天草市牛深茂串漁港。本渡の市街地から南に1時間程度。熊本市からだと3時間30分くらい。とにかくボラがバンバン釣れている。ルアーではカマス(魚注15)を狙って大勢が竿を出していたが、釣れたのはダツ(魚注16)ばかり。木っ端グロの千匹くらいの群れが回遊しているが、大きいのはめっきり釣れなくなったという噂である。クロは一年中釣れ、春はチヌ、夏と秋はカマス、夏はヤリイカが釣れるらしい。針にかからないような小さいイカもいっぱい泳いでいる。
10.後浜新港:熊本県天草市牛深後浜新港。本渡の市街地から南に1時間程度。熊本市からだと3時間30分くらい。場所が広いせいか実に多彩な魚が釣れる。アジゴとチヌ狙いの人は多いが、夜釣りでミズイカ、タコ、アカムツも。イスズミの5kg級の実績もある。春はチヌ、クロ、ヤノウオ、サンバソウ、ボラ、タイ、夏は黒、矢の魚、キス、アジ、サンバソウ、タイ、秋はクロ、ヤノウオ、キス、アジ、ボラ、冬はチヌ、クロが釣れるらしい。ただし、最近はヘドロが底に溜まって大物は姿を消したとか。
11.鬼池港:熊本県天草市五和町鬼池港。本渡の市街地から西に30分程度。熊本市からだと2時間50分くらい。場所が広く、魚種も豊富。ただ、フェリーの発着港であり、湾岸の改善工事が頻繁に行われているため、ポイントの選定が難しい。春はアカイカ、夏はチヌ、コッパグロ、ヤノウオ、アジ、キス、秋はチヌ、クロ、ヤノウオ、冬はチヌ、メバルが釣れるらしい。初春にはサヨリが釣れているのを見たことがある。
12.江樋戸港:熊本県上天草市大矢野町江樋戸港。筆者が20歳台から通っている漁港である。主に投げ釣りで過去キス、トラギス、ホウボウ、イシガレイ、シマイサキ、チヌ、イイダコ、マダコなどが釣れている。早朝や夜に餌木でコウイカ。以前は「坊主知らず」だったが、度重なる港湾改修の結果だんだん釣れなくなっているような気がする。
13.浅海の堤防:2015年になって発見した釣り場。水深はその名の通り浅く、風が強くてなかなか釣りにならない日が多いのだが、魚影は濃い。確認している魚はチヌとクロ。それなりの大きさ。フグ多し。
この釣り日記に登場する魚
1.ガラカブ:標準和名カサゴ。関西ではガシラ。大口を開けてバクッと食いついてくるから、子どもでも簡単につれる。しかしその習性がたたったのかめっきり減って高級魚扱いに。味は白身で淡白。ただし、身が少ないから、よほど大きくないと刺身にはしにくい。味噌汁が最高。ほかは煮付け、空揚がうまい。仕掛けはブラクリか1号のオモリで落とし込み。
2.ガッツ:標準和名ネンブツダイ。うじゃうじゃいてすぐ釣れる。10cmくらいだから刺身にはならないし、身は少ないし。アジのサビキ釣りを邪魔する餌盗りだが、地元の人に言わせると煮付けに塩焼きにといいオカズになるらしい。でも天草では他の魚が必ず釣れるから、これが釣れてもすぐ放り投げ、じゃなかった放流している。
3.タレイワシ:標準和名カタクチイワシ。妙にヘビに顔が似ている不気味なイワシ。しかもこいつの大群が押し寄せると他の魚は逃げてしまい、これしか釣れなくなる。面倒くさがらずに刺身にすると美味しいらしいが、釣り上げるとすぐ死んで保存しにくいし、サビキには意外にかからずたくさんは釣れないしで、どうも困った存在です。一回たくさん釣ってアンチョビにしようと思っている。
4.ヤノウオ:
標準和名アイゴ。九州方言バリ。体の割に口が小さくて、30cm級でも餌盗りとして活躍中。背ビレと腹ビレに毒バリがあり、刺されるととんでもなく痛いらしい。死んでも毒は消えないらしく、知人の奥さんは料理しようとして指にささってみるみるその指が紫色にはれ上がったそうです。筆者は釣れるとすぐにえらに包丁を突き刺して殺し、ヒレをハサミで切り取る。刺すだけでなく処理の仕方を間違えると臭くて食えない。釣ったらすぐに頭を上から半分落として頭ごとひっぱると内臓がペロンと取れるのでそのまま海に捨ててしまうとよい。それにまたヤノウオの小さいのが群がっているのが見えて無気味だが。このようにして処理したものを刺身にすると実に美味しい。皮を付けたまま片身を軽く焼いて刺身にした「焼き切り」もオツな味。
5.イシガニ:標準和名知らん。ガザミ(通称ワタリガニ)に似ているが、ワタリガニのように回遊せず、地つきでいるらしい。ワタリガニより身が少なくてちょっと生臭いかも。どっちみちめったに捕れるもんでもない。ちなみに、天草ではワタリガニの網による捕獲は禁止されている。
6.トウゴロウイワシ:標準和名同じ。これもどうもヘビっぽくて好きになれない。でも味はトビウオを淡白にしたような感じだから、気味悪がらずに持って帰ると思わぬ得をした気分かも。海面にでかいのがウジャウジャ見えていて、アジゴのサビキが味のいるところまで沈む前に掛かってしまう。サビキが横走りした後急に引きが悪くなったら、コイツ。釣り味サイテー。
7.クロ:標準和名メジナ。関西名グレ。水のきれいな天草の漁港ではどこでもウジャウジャ泳いでる(しかも結構大きいのが)のが見えるが、絶対釣れない。生まれたての「木っ端グロ」はサビキにだって簡単に掛かってくるのにこの違いは何だろう。子どもと大人でえらく賢さの違う魚。人間と大違い。味は正直言ってあんまり好きじゃない。どんな季節でも(いわゆる寒グロでも)、どんな調理法をしても、なんか磯臭い。洗いにすると上手いらしいが、まだ試したことがないので、今度大きいのが釣れたらやってみようと思っています。
8.チヌ:標準和名クロダイ。熊本方言はチンダイだが最近みんなこう呼ばずに関西風にチヌといいます。「チン」という響きがいけないのかも。ややこしいことにメジナのことを熊本ではクロダイともいう。手のひらより小さいものをシバチン、やや大きいものをメイタという。場所や季節、保存方法、その個体によって味が全然違う魚。野締めだったり餌が悪かったりするとえらく生臭い。でもそうでないときはとても美味しいですね。10年くらい前までは富岡港(場所注7)では投げ釣りで釣れるほど魚影が濃かったけれど、今はどうでしょう。チヌ釣りは根気が要るので最近やってません。
9.ミズイカ:標準和名アオリイカ。いわずと知れたイカの女王。小アジの泳がせ釣りで1kg級が釣れるらしいが、筆者はまだ手元まで引っ張ってきて逃がしたきり。その後は気配さえない。料理法はもちろん刺身。でも筆者はヤリイカの淡白な味のほうが好きですね。以前『味なお二人』という漫画で、アオリイカを熟女、ヤリイカを深窓の令嬢、スルメイカを下町の娘のアジにたとえていました。言い得て妙ですね。もっとも筆者は深窓の令嬢のほうは食ったことがありませんが。
10.クサビ:標準和名キュウセン(ベラ)。関東では防波堤にフグとともに投げ捨てられる餌盗り、ゴミ。関西では珍重されると聞きます。天草でも魚屋さんに普通に売っているから、天草の人々はベラの美味しさを知っているんですね。筆者も大好きです。特に煮付けにするとやわらかくてよく味が染みてたまらん。でも口が小さくて歯が生えていて餌をかじりとるからなかなか釣れない。しかもうろこが固くて料理しにくい。魚貫港で話した地元の人はセゴシにすると刺身でも美味しいと言っていました。
11.マダイ:標準和名同じ。天草ではマダイとヒラメは漁協が稚魚を放流しているので、20cm以下の大きさのもの(方言でカスゴという)は放流する必要があります。でも針を飲み込んだりして死んでしまったものは捨てるのは忍びないので持ち帰っています。本当に小さいのにチヌ針の結構大きなサイズを丸呑みしちゃうんだよね。
12.タバメ:標準和名ハマフエフキ。磯の大物釣りの対象魚。筆者はもちろん成魚には縁がない。20cmくらいのやつが釣れたときいつも持って帰るかどうか迷うけど、結局放している。30cmなら間違いなく持って帰るんだが。
13.イシダイ:標準和名同じ。言わずと知れた「幻の魚」。全国磯釣り師渇望の魚だが、子どものサンバソウは牛深周辺にうじゃうじゃいる。警戒心が薄いのでバンバンつれる。30cm以上ならもって帰ろうと思うが、堤防からはそんなのは釣れたことがない。はっきり言って筆者にとっては困ったえさ盗りに過ぎない。
14.ヒラ:
標準和名同じ。お隣の国中国では白魚(パイユイ)。コノシロの親分みたいな魚。その名の通り平べったい。あまりなじみのない魚なので写真を掲示します。背景はまな板でいっぱいいっぱいだからかなり大きな魚だということが分かると思います。過去サビキで2回釣れた。最初はどんな大物がかかったんだろうと思うが根性がなくてすぐ上がってきます。とにかく小骨が多くて煮ても焼いても食えないと思っていましたが、中国では鱖魚(けつぎょ:川スズキのような魚)、鱸魚(スズキ)と並んで白魚として三大名魚らしい。その話を知ってから福岡県の柳川できちんと骨切りをした刺身を食べてから認識を改めました。「ヒラは美味しい!」
15.ツイカ:
標準和名コウイカ。ヤリイカなどと違って、新鮮な奴を刺身で食べてもあまり美味しくない。刺身にするなら一日くらい冷蔵庫で保存したほうが味が出て美味しい。でも、コウイカは天ぷらが一番うまいかも。釣り味ってのは別にない。ただ重くなるだけ。しかし天草の人は結構夢中になってイカを釣る。天草では堤防から数が釣れるせいかもしれない。
16.タチウオ:標準和名同じ。海のギャング。いろいろな釣りで掛かった魚をくいちぎってもっていく。歯が鋭いので仕掛けごと持っていくことも多い。引きは強いので専門に釣ると結構面白い。でも仕掛けをワイヤーにしたり、針を外すのにラジオペンチが要ったりと、面倒。食味は塩焼きと空揚が美味しいかな。刺身は新鮮でもイマイチですね。
17.アジ:標準和名同じ。8〜15cm前後の幼魚はアジゴという。さんざん釣ってて説明を忘れていました。食べることに限定すれば一番好きな魚です。釣り味も大きさの割りにいいし。釣れすぎなければホンニうれしい魚。ついつい釣れすぎて「腰が痛てー」といいながら延々と台所でさばなかきゃいけなくなる。特に素人を連れて行くと際限なく釣るから殺意さえ覚えます。お勧め料理はタタキを入れた冷汁。氷を入れた冷水に味噌を溶かし、アジのタタキとシソとネギ(ニラでもよし)とすったショウガを入れて混ぜ、熱々のご飯にかけて食べる。忘れられない味。
18.イシダイ2:標準和名同じ。幼魚はサンバソウといって、筆者も釣ったことがあるが、成魚は「幻の魚」。筆者は2005年現在この魚にハマり、坊主街道をひた走っている。筆者の苦闘ぶりが知りたければ、「幻の魚イシダイを求めて-ど素人が無謀にも挑む-」へ。
19.イイダコ:標準和名同じ。投げ釣りをしているとよく釣れる。砂場にいるらしい。最近ヒョウモンダコという猛毒蛸が釣れるようになったから用心した方がいい。
20.マダコ:標準和名同じ。一度だけ投げ釣りで釣れたことがあるが、これが1kg級のでかい奴だった。食べ甲斐があった。
21.エノハ:標準和名ヤマメ。釣るのが難しい魚の第一人者。今までに釣った最高記録は25cm。早朝のキャンプ場でルアー釣りをしていたらかかってきた。もしかすると逃げ出した養殖ものなのかもしれない。ただ鰭がきれいだったのでずいぶん長く自然の中にいたことは確かである。
22.イダ:標準和名ウグイ。球磨川の支流である万江川のイダは質のよい苔を食べていて養殖のアユよりずっと美味いから一度試してみてください。
23.ハエ:標準和名オイカワ。球磨川の奴はハエとは思えないくらいにでかくて食べ甲斐があるが、味はやはりハエだ。筆者は子供のころからあまり好きではない。