幻の魚イシダイを求めて
-ど素人が無謀にも挑む!- 2006.7.18更新
「20年間狙い続けたがついに釣れなかった!」「実績十分のベテラン石鯛師が2年間ボウズだった!」などという恐ろしい噂が周辺を飛び交う「幻の魚」イシダイ。このイシダイに『天草釣り日記』で有名?なヘボ小物釣り師が無謀にも挑む。この雑記は筆者が初イシダイを手にするまで続きます。ひょっとすると20年間連載の長丁場になるかも…。さあ、釣るぞ!天草の石鯛データベースとデータ分析もあるよ。
[兵どもが夢の跡-2006.7.18]
大矢野に引っ越してめっきりイシダイとも縁遠くなった今日この頃、職場が近くなって通勤が苦にならなくなったので釣りには逆によく行っている。
先日久しぶりに中古の釣具屋に行くと、昔は高嶺の花だったオリムピックのイシダイ用リールFIGHTER340がなんと860円で出ていた。
小学校の頃近所の釣具屋でオリムピックのパンフレットを見ては、いつかはこんなゴツイリールを買ってイシダイを釣るんだと夢を膨らませていたものだが。今はその釣具屋もマンションに化け、当時はダイワやシマノよりも勢いのあったオリムピックも今はあるのやらないのやら。つい懐かしさに、使うこともないであろうそのリールを買ってしまった。
見ると、丁寧に作られた仕掛けを挟んだアルバムが1冊52円で売られている。その膨大な量。仕掛けの対象魚がサヨリ、アジ、クロなどと丹念に記してある。偉大な釣り師がごく最近亡くなったのだろう。これも思わず買ってしまった。
イシダイ釣りが再開するのはいつの日やら。
2004.12.10更新
2004.12.10更新